
保育園面接ってどきどきしますよね。
でも、特に保育園面接では聞かれることがだいたい同じということに気がついていますか?
私も10園近く面接を受けましたが、ほとんど聞かれることが同じで保育園側も単純に保育士のことを知りたいんだということに気が付きました。
なので、面接が苦手でもしっかり自己分析をして準備をしていれば怖くないんです!
今回は、「保育園面接でよく聞かれる7つの質問と回答例」について解説していきます!
保育園面接でよく聞かれる質問と回答例
①保育士としての経験・職務経歴

職務経歴書を持参した際にもその職務経歴書を見ながら経験についての質問をされることが多いです。
例えばブランクがあるなら「なぜ保育士を退いたのか」や「ブランクから保育士に戻った理由」などを聞かれることも多いので回答を考えておくといいでしょう。
私は体調不良を理由に一度は保育士を退きましたが、保育士のやりがいが忘れられず体調が万全になった段階で保育士として復帰しようと考えていました。(体調不良などを理由にした場合は今は大丈夫であることを必ず伝えましょう)
回答のポイント
- クラスの他にも行事の司会など任されたこともピックアップしてみる
- できるだけ経験をアピールできるように心がける
- 面接者がこの園で働いた時のことをイメージしやすいように答える
②前職の退職理由

よくある退職理由として「給料が低い」「残業が多かった」「人間関係が悪かった」などが多いと思いますがこういったネガティブな理由をそのまま伝えるのはおすすめしません。
園から見ると「うちの園も悪い評判を立てられるのではないか」「文句が多そう」など余計な印象を与えてしまうのでできるだけポジティブな内容に変えることを意識しましょう。
前職では上司(保護者)の声が絶対的で統率が取れていましたが、私の思い描く保育士像を守ることができませんでした。私は先輩後輩の案とは関係なくより良い保育を目指して行きたいと考え、転職し新しくスタートすることを決めました。
③志望動機「うちの園を希望した理由」

数ある保育園の中から「なぜうちの園だったのか」ということは必ずといって良いほど聞かれます。
志望動機を考えるコツとしては、以下のことを考えると考えやすいですよ^^
保育園の志望動機を考えるコツ
- どんな保育園が理想で求人を探したのかを考える
- その園の教育方針や力を入れていることを調べる
- 前職の退職理由から考える
退職理由にその志望園の教育方針を入れて話せるのが一番理想的ですが、特に志望園の教育方針などを重視しましょう。
現在の職場では5歳児30名の担任をしながら、得意なピアノを活かしてリトミックに力を入れたり卒園式の伴奏などを任せて頂いております。最近「もっと子ども達一人ひとりと関わりたい」と思うようになり、貴園の小規模保育とゆとりがあって子どもも保育士も生き生きした姿に惹かれて応募させて頂きました。
④保育士になりたいと思った理由

「保育士になりたい理由」についてはあなたの素直な回答でOKです。
ただし、「子どもが好きだからです」といったありきたりな回答だけでなくエピソードとして話しましょう。
私が保育士を志したのは高校の職業体験で保育園に行ったのがきっかけでした。もともと子どもは好きでしたが保育園の先生が子どもをどんどん笑顔にしていったり成長を見守る姿にあこがれて保育士の道に進もうと決意しました。
⑤保育をする時に心がけていること

大切な保育観についての質問ですね。
大切なのは、心がけていることで何をねらいとするのかまでしっかり話すこと。
意外と、考えておかないと上手く話せない内容なので事前に考えておくことをおすすめします!
私は天真爛漫な性格を活かし、子どもと楽しく過ごし一人ひとりに合った保育を大事にしてきました。時には厳しくすることも大切かと思いますが、褒めることや一緒になって遊ぶことなど子どもと近い距離で自信を引き出してあげられる保育を心がけています。
「保育士として心がけていること」は自己PRにも使えるので必ず考えておきましょう!
関連ページ:【転職記録】面接で褒められた保育士の自己PRを公開・解説!
⑥あなたが保育園に貢献できること

保育園に貢献できることを答えるには自分の長所や特技、経験から考えると考えやすいです。
(私はパートとして転職したのでフリーの動きは得意ということを伝えたかった)私は以前働いていた幼稚園で9クラス全体のフリー教諭として働いていたことで担任の先生に合わせた保育をするのが得意です。また、園全体の動きを把握することにも慣れているのでうまくクラスを補助していくことでより良い保育に貢献できると思います。
私はパートのフリー教諭として面接を受けたのでこんな内容で回答しました。
⑦通勤方法「どうやって来ましたか?」

意外と見落としがちですが、「どうやって来たのか」「どうやって通勤するつもりなのか」についても説明できるようにしておきましょう。
交通費を負担してくれる園がほとんどなので、どのくらい交通費がかかるのか前もって知りたい可能性があります。
これは、嘘をつく必要はないのではっきりと答えられるようにしておきましょう^^
稀に聞かれることがある質問例

他にも質問されるかもしれない内容
- 食育に関してどう思いますか?
- 保育士の仕事で最も大切なことは何だと思いますか?
- 何歳児を担当したいなど希望はありますか?(理由も)
- 保育士として将来どんな先生になりたいですか?
- 他にも応募している保育園はありますか?
- 保護者は何に期待をして子どもを預けると思いますか?
- 各シチュエーションの対応(怪我、病気、クレーム等)
などなど、一通り考えてみてくださいね^^
「他にも応募している園があるか」という質問には嘘を付く必要なありません。
その代わり、他にも受けているが第一志望がこの園であることはしっかりアピールしておきましょう。
まだ面接対策が不安な方へ

いくら回答を考えても面接ってどきどきしますよね…
実際に面接の練習や不安なことを聞きたい方には特に転職サイトを利用することをおすすめします。
転職サイトは希望制で面接対策を行ってくれるサイトも多数ありますよ。
私も履歴書や職務経歴書を確認してもらったり、「ブランクについての答え方」など伺ってから面接に挑んで採用を勝ち取りました!
最後に、面接同行や面接対策を行ってくれる転職サイトをご紹介して終わりますね^^
(面接対策などについてはサイトやエージェントによって内容が違う場合があります。)
転職が有利になるおすすめの転職サイト
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求人数 | 10000件以上 |
求人エリア | 都会がメイン |
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(Pマーク=プライバシーマーク) |
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求人数 | 45000件 |
求人エリア | 全国 |
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