保育園の主なタイムスケジュール例と配慮

時間 | 保育園 | 幼稚園 |
7:00 | (早番出勤) | |
8:00 | 園児登園 | 出勤 |
9:00 | 主活動/自由遊び (遅番出勤) |
園児登園 |
10:00 | 主活動/自由遊び | |
11:00 | ||
12:00 | 昼食 | 昼食 |
13:00 | 午睡/事務作業 | 自由遊び |
14:00 | 園児降園 | |
15:00 | おやつ | 事務作業や行事の準備 |
16:00 | 園児降園(順次) (早番退勤) |
|
17:00 | ||
18:00 | 延長保育 | 退勤 |
19:00 | ||
20:00 | (遅番退勤) |
登園までの時間

- 掃除や保育活動の準備など子どもを迎え
入れる準備をする
朝は意外と掃除が大変で玄関の掃除や窓拭きなどバタバタすることが多いです。
他にも園によってはお茶を沸かしておいたり、飼っている生き物のお世話があったりもします。
順次登園(子どもの迎え入れ)

- 順次子どもを迎え入れる
- 子どもを視診する
- 保護者から子どもの体調やお迎えの話などをして対応する
- 泣いている子どもも明るく登園できるよう促す
子どもが登園する際には必ず視診をします。
顔色が悪くないか、昨日はなかった怪我をしていないかなど気がついたことがあれば保護者に確認していくのです。
保護者からは子どもの体調やお迎えについての話などが多く聞いたことは担任に伝えたり必要であれば先生同士で共有したりします。
そして、朝は泣いてくる子どもも多くいます。
「お母さんと離れたくない」「眠たい」「少し体調が悪い」など理由は様々ですが保育士のちからで出来るだけ明るく登園できるよう促すのもちからの見せ所となりますね^^
主活動や自由遊び

- 製作や運動・外遊び(公園遊び)・行事ごとの練習などを円滑に行う
- 怪我や喧嘩などがないよう常に気を配る
- 遊びや活動から子どもの成長を促す
クラスに分かれ月齢にあった保育をしていきます。
製作や運動あそび・行事ごとの練習など内容は様々ですが、何をするにも怪我や危険がないように配慮します。
そして、遊びや活動の中から子どもの成長を促していくのも保育士の大事な仕事と言えますね。
昼食・おやつ

- 清潔に昼食を食べられるように手洗いや消毒などを促し配膳をすすめる
- アレルギー対応などを徹底する
- お箸の持ち方や三角食べ、食事のマナーなどを守りながら食べる
- 食に興味が持てるよう配慮しながら補助をする
食に関して一番気を張る部分は「アレルギー対応」ですね。
給食さんと連携してアレルギーを起こさないように机を分けたり別で歯磨きをしに行ったりと毎日対応を徹底します。
他にも食育として食材の話をしたり好き嫌いなくおいしく食べられるよう声をかけたり配慮をしていきます^^
午睡/事務作業

- 絵本などを読んで子どもを落ち着かせる
- 子どもを寝かせつけ、SIDS(午睡中の突然死)が起きないよう見守る
- 交代で休憩をとったり、事務作業(お帳面や日誌の記入・保育の準備)などをする
お昼寝の間が休憩だと思われがちですが、残念ながら本当に休憩が取れている園はなかなか少ないようです。
お昼寝の間に保育中に行った製作物の仕上げや処理、お帳面や日誌の記入や書類などやることは山程あるんですよね。
事務作業だけでなく子どもがきちんと寝れているかどうかの確認も怠れないので気が休まる時間にはなりにくいですね^^;
順次降園

- 今日1日あったことを保護者に伝えたり今後の話をする
- 子育ての相談にアドバイスをしたり保護者への援助もする
- 明日も楽しく登園できるような声掛けをする
子どもが今日どんな様子で過ごしていたかや成長したことなどを報告したり保護者と話をして降園させます。
無事に子どもが帰っていくのはほっとする一瞬ですね。
保護者から子育ての相談などがある場合もあるので、保育士と保護者が連携できる場面でもあります。
降園から退勤まで

- 保育室の掃除や明日の保育準備をする
- 戸締まりなどをして退勤する
保育が終わると保育室の掃除をして明日の保育準備などをします。
事務作業などが終わっていない場合は残業や持ち帰りの仕事になってしまうことも多いのが現状です。
その他
きりがないので保育中のトイレや手を洗うことなどは省略しましたが意外と大変なことなんですよね。
排泄については特に乳児さんはおむつからパンツに切り替える補助をしたり保護者が苦戦することにも率先して指導していきます。
他にも保育園と幼稚園の違いについて気になる方は「【幼稚園教諭と保育士違い8項目】仕事内容や給料面まで徹底比較!」の記事がおすすめです!
まとめ

いかがだったでしょうか?
保育士は一日中忙しく気が張る職業だということがわかったと思います…。
だからこそ人間関係が悪くなったり体力的に厳しくなったりと離職率が高い職業とも言えます。
職場のことが嫌になって保育士を諦めた方もいらっしゃるのではないでしょうか?
私もその一人でしたが、職場や雇用形態を替えて今は楽しく保育士を続けています。
「職場を変えてみる」ということは楽しく保育を続けられるヒントになるかもしれませんね^^
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転職サイトを利用するポイント
転職サイトによって扱っている求人や情報が違います。
そのため、一般的に2~3社の転職サイトに登録して求人や口コミなどを比べて転職している方が多いようです。
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