転職で一番失敗しやすいのが「退職理由」ってご存知ですか?

転職理由って何か不満があったから退職した訳ですよね?
その不満を正直に言ってしまうと、ただの悪口になって「うちの園も悪く言われるのではないか」などマイナスなイメージを与えてしまいます。
でも、言い方を一つ変えるだけで好印象に変わるとしたら…?
今回はそんな「保育士の退職理由を上手く伝える方法」について書いていきます^^
目次
退職理由を伝えるコツ
「退職理由」は前職の悪口になりがちで、それだとマイナスのイメージを与えてしまいます。
そうではなく「こういういい面もあったけれど、自分はこういう保育をしたい」「今度はこういうことを大切にしたい」という前向きな文章に置き換えるのが退職理由を考えるコツです!
ネガティブをポジティブに!と言ってもなかなか難しいと思うので実際に例文を御覧ください^^
上司や保護者との人間関係が悪かった場合

いじめやハラスメントを受けていた
前職では上司(保護者)の声が絶対的で統率が取れていましたが、私の思い描く保育士像を守ることができませんでした。私は先輩後輩の案とは関係なくより良い保育を目指して行きたいと考え、転職し新しくスタートすることを決めました。
上下関係が厳しすぎる
先輩方は尊敬できる方々達だったのですが、仕事が終わっていても先輩より先に帰れない、雑用は後輩がするなどといった古い風習が残っている園でした。私は性格上、効率的にも良い保育をするためにも行き過ぎた上下関係ではないかと考え退職することを決めました。
人間関係の悪さを良いように言い換えるのは難しいですが、「自分はこういう保育がしたいから合わなかった」という言い方を考えるといいと思います。
過労・残業が多かった場合

一人ひとりと関わりたい
在職中の園では1クラス25人と園児数が多いため色々な子どもと関わることができる反面、仕事量も多く余裕があるとは言えない状況です。そこで、一人ひとりと関わる時間も大切にしたいと思い退職することを決意しました。
自分の保育を磨きたい
前職では、会議も多く行事ごとも豊富だったため、どうしても残業が多かったです。自分に余裕がなくなるとどうしても保育でもうまく行かないことが多くなりのびのびと働ける園に転職して、もっと自分の保育を磨こうと決意しました。
単に「仕事が多いのが嫌」というのではなく、余裕を持ってどうしたいのかについてしっかり伝えるのがポイントです。
給料が低いことが不満だった場合

給料や賃金の話をこちらから出すと「もっと給料が良い職場が見つかったら辞められてしまうのではないか」など余計な不安を与えてしまうこともあるので、あまり口に出す方はいません。
あえて、給料のことを出すのであれば、「自分の力を発揮したい」「きちんと能力を判断してもらえる職場がいい」などポジティブな言い方にしましょう^^
前職では行事の担当や後輩への指導などを任せて頂いていましたが、給与に反映されることがありませんでした。能力に応じた評価をして頂ける職場で、さらに自分のちからを発揮したいと思い転職を決意しました。
保育観が合わなかった場合

「保育観が合わない」というとマイナスなイメージですが、前の園の方針にもいい面があるはずです。
自分には合わなかったけれど前職の方針の良い所を伝えつつ、自分はこういうことも大切だと思うといった流れにするときれいにまとまるのではないでしょうか^^
子どもに厳しい保育だった
以前働いていた幼稚園では、特に行事ごとやカリキュラムに力を入れており子ども達にたくさんの経験をさせてあげられる園でした。しかし遊びや友達との関わりの中で育つ成長も大切なのではないかと思い、のびのびと活動できる園に転職しようと決意しました。
保育観の違い→志望動機
前の保育園では何においても「してあげる」ことが多く子どもに多くの経験をしてほしい私の保育観とは少し違っていました。そこで子どもの経験を大切にするという保育方針の貴園に感銘し応募させて頂きました。
結婚や子どもが産まれた場合

結婚や子育てで転職をする場合はそのまま伝えてもいいと思います。
ただし「なぜ前職よりもうちを選んだのか」を明確にしておくといいですね^^
子育てとの両立が難しかった場合
以前働いていた園では園児数が多く仕事量や会議も多かったです。子どもができて復帰してみたのですが仕事量や残業についていけず、子育てしながら続けられる園ではないと感じ転職を決意しました。
産休や子育て中の保育士に優しい園の場合
前職では行事やカリキュラムが多い園の中、◯歳児の担任という立場で保育をしていましたが、結婚(妊娠)を機に退職致しました。主婦(母親)との両立になるため子育てなどに理解のある貴園で保育士としての再出発をしたいと思い応募させていただきました。
体調を崩してしまった場合

前職では〇〇を患ってしまい、やむを得ず退職しました。今は完治してヨガを習っていることもあり体力には自信があります。
体調を崩してしまって退職してしまったことを伝えるのはOKなのですが、どうしても「また体調を崩すかもしれない?」「保育に支障が出るかもしれない?」など余計な不安を与えてしまう場合があります。
そのため、今は完治していることや体力には自信があることなど不安を和らげられることも一緒に伝えましょう。
また、「なぜ前の職場に戻らないのか」についても考えておくといいかもしれませんね^^
他にも悩みがちな自己PRについては「【転職記録】面接で褒められた保育士の自己PRを公開・解説!」の記事がおすすめです。
まとめ

いかがだったでしょうか?
退職理由を伝えるコツは「前職を認めつつ自分はどうなりたいのかを伝える」ということ!
でも退職理由や志望動機って本当に人それぞれ…。
例文を見てもなかなか難しいところがあります。
そこでおすすめなのが転職のプロである転職サイトのエージェントに相談すること。
エージェントがついてくれる転職サイトであれば退職理由だけでなく、志望動機や面接対策までしっかり行ってくれます!
また求人では知ることができない園の内部情報まで教えてくれるので転職で失敗する可能性が圧倒的に低いです。
そんな転職のプロが味方についてくれるおすすめの保育士転職サイトをご紹介して終わりますね^^
転職が有利になるおすすめの転職サイト
評価 | |
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求人数 | 10000件以上 |
求人エリア | 都会がメイン |
特徴 |
(Pマーク=プライバシーマーク) |
\ マイナビ保育士の /
評価 | |
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求人数 | 18000件以上 |
求人エリア | 主に首都圏 |
特徴 |
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\ 保育ひろばの /
評価 | |
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求人数 | 45000件 |
求人エリア | 全国 |
特徴 |
|
\ 保育士WORKERの /
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