
こんにちは。
転職活動において意外と悩む「履歴書」
特に字を書くのが嫌いな人にとっては苦痛なのではないでしょうか?
そこで、今回は「字が下手でも意識するだけで履歴書をきれいに見せるポイント」について解説していきます!
履歴書は手書き派?入力派?

履歴書は今、PCを使って入力することもできますよね。
字が苦手だとついついPCを選んでしまいがちでPCを使ってお仕事をする職業に関してはPCスキルとして履歴書入力したものを持参した方がいい場合もあります。
しかし、私のような保育士やPCスキルを不要とする職業に関しては手書きの履歴書をおすすめします。
その理由は、履歴書を通してわかる人柄もあるから。
昔から「字が汚くても丁寧に書くことが大切」と言いますよね。
字を書くのが苦手でも意識するだけで好感度が上がるポイントをご紹介していきます!
文字を書く時のポイント
①止める・はらう・はねるを意識する

線の最後の処理が雑な人って字が汚く見えてしまう典型的な癖なんですよね。
小学校で習った「とめる、はらう、はねる」など最後の処理をしっかりしてあげることで少なくとも「適当さ」は消えます。
丁寧に最後まで書ききることが大切です。
②横画は少し右上がり気味に書く

極端に右上がりにする必要はありませんが、ほんの気持ち右上がりを意識することで字が随分と変わります。
角度的には約6度と言われているようです。
かといって、同じ文字なのにこの角度がばらばらというのも逆効果になってしまうので少し意識する程度でいいと思います。
③空白は同じ間隔を意識する

この「空白」という文字を見ても間隔が大切なことがわかります。
均一にするのか、あえてずらすのか、一文字一文字ていねいに書くことが大切です。
文章を書く時のポイント
④漢字は大きく、ひらがなは小さめに書く

これは漢字・ひらがなだけに限らず「画数が多い文字は大きめに、画数が少ない文字は小さめに書くとバランスがいい」とされています。
こうすることでメリハリのある整った文章に見えます。
しかし、文字の大きさを気にするあまりどんどん字が大きくなっていったり小さくなっていったりする場合もあるの注意しましょう。
⑤書き出し(縦)を揃える

文章の一文字目や改行した一文字目は必ず揃えるように心がけましょう。
特に履歴書でいえば、学歴・職歴や志望動機・自己PRの欄ですね。
書き始める前に上の行の書き出しの真下から書くことで履歴書全体のバランスがよく見えますよ。
⑥文字間隔をできるだけ均一にする

よくあるのが、一行に文字が入りきらなくてどんどんつめつめになっていく書き方。
そうなった時に「バランス悪いな…」と思いませんか?
文字同士の間隔も出来るだけ均一にすることで全体のバランスがよくなり第一印象もよくなりますね^^
⑦うっすら下書きをする
字を書くのが苦手な方ほど「うわー、下書きめんどくさい…」と思っていると思いますが…(笑)
下書きをするメリット
- 書き直しが減る
- キリのいいところで改行ができる
- 誰かに確認してもらってから清書ができる
こういったメリットがあるのです。
中でもキリが良いところで改行ができるのは意外と知られていないメリットですが、これができるだけでもぐんとバランスよく見えます。
まとめ
履歴書をきれいに見せる7項目
- とめる・はらう・はねるを意識する
- 横画は右上がり気味に書く
- 空白は間隔を意識する
- 漢字は大きく、ひらがなは小さめに書く
- 書き出し(縦)は揃える
- 文字間隔をできるだけ均一にする
- うっすら下書きをする
いかがだったでしょうか?
履歴書って第一印象を決める大切な書類なので誰かに確認してもらうことがおすすめです。
他にも履歴書の書き方やマナーについてはこの記事がおすすめです^^
あなたの転職活動がうまくいきますように!
最後まで読んでいただきありがとうございました^^