実体験BLOG

【保育園の監査とは?】監査から見える園の実態と内容

今回は私が2020年現在、体験した「保育園の監査」についてブログにしていきたいと思います^^

「保育園 監査」で調べると給食さんのことについて書かれているのがほとんどですが、私は保育士なので保育士目線です。

監査内容と共に、私の友達が監査を機に転職をした話も合わせて記載していきますね!

(監査の内容や基準については、自治体や施設形態によっても違うのでご了承ください。)

保育園の監査とは?

監査(かんさ、audit または auditing)とは、ある事象・対象に関し、遵守すべき法令や社内規程などの規準に照らして、業務や成果物がそれらに則っているかどうかの証拠を収集し、その証拠に基づいて、監査対象の有効性を利害関係者に合理的に保証すること

簡単にいうと、自治体が保育園を視察しに来ること。

書類や実際の保育を実際に見たり、園長や保育士に質問をして保育園が適切に運営されているかを判断していきます。

保育園監査の簡単な項目

  • 安全に保育できる環境かどうか
  • 保育士の助言や指導の様子
  • 園内の衛生面
  • 保育に関わる書類
  • その他(給食や理事・会計の話)

当日までに必要な書類(保育士)

監査では保育に関する書類についても詳しく視察されます。

きちんと計画的に書類を終わらせている保育士が理想的ですが、ただでさえ仕事量が多い保育士には厳しい部分もありますよね…。

なので監査前はとにかくばたばたするのは保育士あるある;;

保育士が監査日までに終わらせる書類

  • 保育課程・指導計画(月案・週案・日案など)
  • 3歳未満児の個別指導計画
  • 保育日誌
  • 児童票
  • 保育要録
  • 午睡の安全確認表
  • 健康診断・身長体重の測定結果
  • アレルギー除去食対応
  • ミルクや離乳食の対応
  • 怪我の対応と報告や事故簿など

私が思いついた限りでもこれだけありますね…^^;

意外とさぼってしまう保育日誌も毎日あるか確認されるので要注意です;;

監査日当日の内容例

私が今働いている保育園で実際に行われた監査の流れをご紹介します。

(私も保育士として0歳児クラスで過ごしていたので見た限りの内容です。)

時間 監査人の動き
9:00 来園(6名)・ぐるっと園内を見て回る
9:10 事務所で保育書類や会計書類確認
11:00 保育風景・保育室を順番に見て回る
  【時間】各部屋15分前後
  【内容】視察・保育士へ質問
12:30 監査終了・降園

※あくまで私が体験した監査なので内容例として捉えてください

こんな感じで当日、保育士の動きは通常保育といった感じです。

保育室に来られた際も保育をして、簡単に「こういう時はどうしていますか?」など質問されることもありました。

【監査日】保育室を視察していた項目

保育室で見られる内容

  • 保育士の助言や指導
  • 保育士の配置基準が満たされているかどうか
  • 安全に活動できる保育室かどうか
  • 保育室の整理整頓がされているか
  • 保育室の衛生面について
  • アレルギー対応や怪我の対応について

実際に監査人から質問があった内容

私は0歳児のクラスで給食を食べる時間帯に監査を受けました。

監査人から質問されたこと

  • アレルギーの把握(何のアレルギーですか?)
  • 保育室でのアレルギー対応の流れ
  • エプロンやマスクは給食時用かどうか
  • 哺乳器の消毒方法
  • 粉ミルクの開封から使い切るまでの期間
  • おむつはどこでどのように替えているか
  • 緊急時の避難方法

保育士が子どもをきちんと把握できているかどうかから衛生面や対応についての質問まで様々でした!

特に粉ミルクの開封からの使用期間については「うちはたまたま全員同じ粉ミルクだったので1ヶ月ほどでなくなっていました」と返答したところ「理想ですね」とのことでした^^

おむつ替えについても、セクハラ的な問題からも窓際でおむつを替えるよりも死角になる場所でおむつを替えることなど細かい配慮についても聞かれることがあったので内心どきどきでした(笑)

保育園監査が転職に繋がった友達の話

これは、学生時代の友達が監査を機に「この保育園ではやっていけない」と感じ転職した話です。

監査で見えた保育園の実態

  • 保育士が自分のクラスを放棄して保育中に書類を書き出す
  • 当日のみシフト時間通りに出勤させるブラック園
  • 当日だけ隠す保育の問題点の数々

自分のクラスほったらかして書類を書き出す

普段から書類を全く書いておらず、監査2日前になって自分のクラスを後輩に無理やり合同保育させて自分は職員室で書類をしていた保育士が居たそう。

他の保育士も仕事量が多い中で、保育に支障をきたさず書類を終わらせたのにこれは納得いかないですよね。

子ども達も可愛そうです。

しかし、ベテランの先生だからと誰も指摘できないという園の雰囲気に納得できなくなったのが転職を決める一つの理由になったとのことです。

本当の出勤時間を隠す

友達の園では人手不足のため「遅出(11:00出勤)だろうが9:00には出勤してね」という暗黙のルールがあったそう。

しかし、監査日に限っては遅出の先生に「10:30に来てね」と普段早めに出勤していることを隠すように指示があったことが信用に欠けたようです。

実際、保育士にはこういった「早めに出勤する暗黙のルール」や「サービス残業・持ち帰りの仕事」は当たり前のように実在しますがそういったことを隠すのではなく無くしていく努力はしたいものですね…。

当日だけ隠す保育の問題点の数々

監査の日だけ隠した問題点

  • 用具で完全に塞いでいた避難通路
  • 保育士が給食室に出入りしていること
  • 普段置いてあるものを押入れに押し込む
  • 保育士が実際足りていないのに円滑に回っているように見せる

監査は、「◯月◯日の◯時に来ます」と監査人と約束をするので正直問題点を隠すことができるんですよね^^;

だからその日に向けて異様に片付けをしたりします。

私達も自分の部屋に友だちを呼ぶ際には部屋を片付けたりしますよね。

それと似ているといえば似ていますが、業務の問題点を隠してしまうのは正直普段はやりたい放題になってしまいます。

だから虐待やパワハラをしている保育施設がなくならないんですよね。

実際に私の友達はこういったことで保育園への信頼を無くして転職しました。

監査や園見学などの視察はごまかせる

監査や園見学のような視察って書類さえやっておけば、いくらでもごまかせるんですよね。

実際に就職した園が見せかけだけの酷い保育内容だったらどうしますか?

私は実際に転職したら虐待まがいの園だったこともありました^^;

おすすめの記事:【転職失敗談】1日で虐待だと感じた企業主導型保育園の話

みなさんも、自分の子どもを保育園・幼稚園に預ける園見学や転職の園選びには十分注意しましょうね。

監査前にこのページを見られている方は、緊張することはありません!

書類など大変ですがしっかり準備をして当日を迎えてくださいね^^

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